導入事例

株式会社カクイチ様
生産から納品までの報告に
アプリを活用し、現場のDXを推進

業務フローを見直し、新事業における
トレーサビリティ確保とペーパーレス化を実現

カクイチ

株式会社カクイチは、ガレージやホースの製造販売、環境・健康事業、ホテル、MaaS事業など多角的に事業を展開している。

同社では、農業用の散水装置を扱う新規事業の立ち上げに伴い、これまで紙で管理していたデータのペーパーレス化など、社内DXを推進。既存事業で利用していたシステムや業務オペレーションを見直し、新たなシステムの導入を決意した。

株式会社カクイチ
カクイチが取り扱うナノバブル発生装置

事例のポイント

現場の報告を効率化するためのツールとして「Platio」で生産〜納品までの各工程ごとに7種類のモバイルアプリを作成し、150名体制で利用している。また、「ASTERIAWarp」を利用して基幹システムと報告情報を連携することで一貫したデータ管理を実現、トレーサビリティの確保につなげている。

※物品がどのように生産・流通しているかの履歴を追跡することができる仕組みのこと

課題・目的

  • 紙で伝票や報告を行なっており、データ化作業の手間や管理上の不便さを感じていた
  • システムへの情報入力は社内に制限されており、情報共有時に帰社の手間やタイムラグが発生
  • 紙とデータが混在しており、情報の一貫性を保つことが難しく、転記ミスによる情報の齟齬が発生

導入効果

  • 紙の伝票や報告がアプリ化され、ペーパーレス化を実現。データの転記作業や紙管理工数を削減
  • スマホで場所を問わずにリアルタイムで報告可能に。帰社が不要になり、情報共有の速度が向上
  • 納品までの履歴情報がすべてデータ管理され、情報の齟齬がなくなりトレーサビリティの確保を実現

作成したアプリ画面

Platioアプリ画面

アプリ活用イメージ

スマホから報告する様子
製品の設置情報はSlackにも共有される

運用イメージ

Platio運用イメージ

Platio選定ポイント

  • 1からアプリを作ると機能修正が大変だが、利用者の意見をもとに簡単にアプリを修正できる
  • ノーコードでアプリを容易に作成できるため、コードをかける者がいなくても自社でアプリを作成できる
  • 広大な農地の製品設置場所を、スマホの位置情報を元にピン立てでき、手軽かつ正確に共有できる

ユーザーのひと言

株式会社カクイチ株式会社カクイチ

全社で一気にDXを推進するのはなかなか難しいため、新規事業で試験的にDXに取り組みました。今回Platioを導入したことで各工程の現場業務のデジタル化やプロセスが改善され、現場のDXが進みました。アプリの内容は利用者からの意見や要望があればすぐに改善できるため、使いやすいと好評です。当社は様々な事業を展開しているため、各現場に合わせてアプリの作成やカスタマイズができる点がPlatioの大きな魅力です。今後は他部門への展開とともに、Platioが全社的なDX推進の一手を担ってくれることを期待しています。

株式会社カクイチ
経営統轄本部 情報システム部 部長 松山陽一 氏(上)
経営統轄本部 情報システム部 篠原直樹 氏(下)

株式会社カクイチ
所在地長野県長野市鶴賀緑町1415
会社概要創業135年の歴史をもち、小売、問屋、メーカー、サービス業まで幅広く事業を展開。常に創造と変革を繰り返し、エネルギーや農業分野で新しい技術、サービスを提供している
従業員数600名(連結)
導入時期2020年5月
U R Lhttps://www.kaku-ichi.co.jp/

 

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