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調査報告アプリで現地調査の記録・集計を効率化|できることと選び方

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調査報告アプリとは、現地調査やフィールド調査の結果を、スマートフォンでその場に記録・集計できるアプリです。紙の調査票への手書きや、事務所でのExcel転記・集計をやめ、写真や位置情報を添えて調査データを記録できます。入力と同時にデータ化・集計されるため、調査から報告までの時間を大きく短縮でき、記録漏れや転記ミスも防げます。本記事では、できることや選び方を解説します。

各種の現地調査やフィールドワークでは、調査票への記入と、事務所に戻ってからの集計に多くの手間がかかっています。手書きの調査票は転記や集計が大変で、記入漏れや読み取りにくさも起こりがちです。本記事では、調査報告アプリでできること、導入のメリット、選び方、関連テンプレートまでを、調査・報告業務のご担当者にもわかりやすく解説します。紙の調査票の集計に限界を感じている方は参考にしてください。

調査報告アプリとは

調査報告アプリは、これまで紙の調査票で行っていた現地調査を、スマホやタブレット上で記録・集計できるようにする仕組みです。あらかじめ調査項目を登録しておけば、現地ではタップや選択で回答を入力し、その場で写真や位置情報を添えて記録できます。入力したデータはクラウドに集約され、事務所からもすぐに確認・集計できます。

対象は、地域調査や環境・生態調査、交通量調査、施設や設備の実態調査、アンケート調査など、現地で「決められた項目を調べて記録する」業務であれば幅広く応用できます。紙の調査票への記入と、事務所に持ち帰ってからの集計作業を、一つの流れにまとめられるのが特徴です。現地で記録した瞬間に、そのまま報告用のデータになります。

紙の調査報告でよくある課題

まず、紙を前提とした調査報告で起きがちな課題を整理しておきましょう。多くの調査現場が共通の悩みを抱えています。

記録と集計に手間がかかる

紙の調査票に記入した後、事務所でExcelなどに1件ずつ入力し、集計する作業が発生します。調査の件数が多いほど、また調査員が多いほど、この転記・集計の負担は膨大になります。調査そのものより、後処理に時間がかかることも少なくありません。集計が終わるまで結果が分からず、報告が遅れる原因にもなります。

記入漏れや読み取りにくさ

現地での手書きは、記入漏れや、雨・汚れによる読み取りにくさが起こりがちです。後から確認しようとしても、内容が正確に読み取れないことがあります。調査データの品質が、記録の仕方に左右されてしまいます。後から現場に確認し直す手間が発生することもあります。

位置や写真の記録が別管理になる

調査では、どこで・どんな状況だったかを示す位置情報や写真が重要です。しかし紙の調査票では、写真や地図を別に管理する必要があり、後から結果とひも付けるのに手間がかかります。どの地点の写真かが分からなくなることも起こりがちです。

調査報告アプリでできること

調査報告アプリを使うと、こうした課題を一つずつ解消できます。代表的にできることを見ていきましょう。

スマホで調査結果・写真・位置をその場に記録できる

調査のその場で、スマホに回答を入力し、写真や位置情報を添えて記録できます。選択式の入力や必須項目を使えば、素早く正確に記録でき、記入漏れも防げます。数値や定型の回答は迷わず入力できます。写真や位置情報が調査データに自動でひも付くため、後から別々に管理したり突き合わせたりする必要がありません。

入力と同時に自動で集計できる

入力したデータはリアルタイムに集約され、自動で集計されます。事務所での1件ずつの手入力や集計の作業がなくなり、調査から結果の確認までの時間を大きく短縮できます。合計や件数もその場で把握でき、集計ミスも防げます。調査が終わった時点で結果がまとまっているため、報告のスピードも上がります。

データを共有・分析できる

記録した調査データはクラウドで一元管理され、関係者や関係部署とすぐに共有できます。地図上での分布や、項目ごとの傾向を分析でき、調査結果を計画や意思決定に活かしやすくなります。過去の調査データも蓄積・検索でき、経年での比較にも役立ちます。

調査報告アプリ導入のメリット

調査報告アプリを導入することで、調査現場と管理側の双方に効果が生まれます。

調査・集計の時間を大きく減らせる

最大のメリットは、調査から集計までにかかる時間を短縮できることです。現地での記録がそのままデータになるため、事務所での転記や集計の作業がなくなります。調査担当者の負担が大きく軽くなり、より多くの調査や、集めたデータの分析に時間を使えるようになります。

調査データの品質が上がる

記入漏れや読み取りにくさが防げ、位置情報や写真も正確にひも付くことで、調査データの品質が上がります。いつ・どこで・だれが調べたかが正確に残るため、調査結果の信頼性も高まり、報告先への説明もしやすくなります。

調査報告をアプリ化する手軽な方法

「アプリ化」と聞くと、専門的な開発が必要で費用も期間もかかると感じるかもしれません。しかし近年は、プログラミングの知識がなくても、自社の調査に合わせたアプリを手軽につくれるツールが登場しています。

その代表がノーコードツールのPlatio(プラティオ)です。調査のテンプレートから選び、自社の調査項目に合わせて調整するだけで、調査報告アプリをすばやく用意できます。写真や位置情報の記録にも対応し、初期費用は不要で、月額2万円台から始められます。

その紙の調査票、写真を撮るだけでアプリの形になります。 Platioの「AIアシスト機能(ベータ版)」なら、いま使っている紙の調査票やExcelを画像・PDFでアップロードするだけで、AIがアプリのベースをすばやく自動生成します。プログラミングの知識は不要で、生成後の項目の追加・変更も簡単です。まずは無料でお試しください。

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既存システムとの連携もできる

蓄積した調査データは、社内の各種システムとノーコードで連携できるPlatio Connectを使って、分析やGISなどの仕組みへ渡すこともできます。現地で集めたデータを、計画づくりや報告にそのまま活かせるようになります。

調査に使える関連テンプレート

Platioには、各種の調査にそのまま使えるテンプレートが用意されています。自社の調査に近いものを選び、項目を調整するだけですぐに始められます。

代表的なものが、地域調査で使う調査票の地域調査テンプレートです。交通量調査には交通量調査テンプレート、山野の生育調査には山野生育調査テンプレートが用意されています。いずれも項目をカスタマイズでき、自社の調査に合わせて調整できます。ほかにも公共・調査に使えるテンプレートが揃っており、テンプレート一覧から探せます。

調査報告アプリ導入の進め方

調査報告アプリは、最初から全調査を対象にする必要はありません。まずは、件数が多く集計に手間がかかっている調査や、複数人で手分けして行う調査から小さく始めるのがおすすめです。効果を確かめながら対象を広げると、現場の負担を抑えつつ無理なく定着させられます。

導入の際は、実際に調査する担当者の声を聞きながら、調査項目や入力の流れを整えることが成功のカギです。現地で迷わず素早く入力できる形にすることで、自然と活用が進みます。選択式や必須項目を活用し、記入漏れが起きにくい設計にしておくと、調査データの品質も安定します。ノーコードツールなら、こうした調整も自分たちで手早く行えます。

調査報告アプリの選び方

自社に合った調査報告アプリを選ぶには、いくつかの視点で比べることが大切です。まず、現地で直感的に使えるかです。調査を行うのは現場の担当者なので、タップや選択で素早く入力できる操作性が定着を左右します。

次に、自社の調査項目に合わせられるかです。調査項目は調査の目的によって大きく異なるため、項目を自由に設定・変更できると便利です。あわせて、写真・位置情報の記録やオフラインでの入力、集計・分析、既存システムとの連携に対応しているかも確認しておきましょう。電波の届きにくい山間部や屋外でも記録できるか、地図・位置情報と連携できるかは、現地調査では特に重要です。無料で試せる期間があれば、現場に合うかを確かめてから導入できます。

調査報告アプリが役立つ場面・分野

調査報告アプリは、現地で項目を調べて記録する幅広い分野で役立ちます。たとえば、自治体や公共分野の地域調査・被災状況調査・交通量調査、環境・生態系の調査、インフラや施設の実態調査、市場調査やアンケート調査などです。いずれも、複数人・多地点で集めたデータを、様式をそろえて正確に・素早く集約することが求められます。

とくに、調査の件数や地点が多い、複数人で分担して調査する、写真や位置情報が重要、といった場合ほど、その場でデータ化できるアプリの効果が大きくなります。まずは、件数が多く集計負担が大きい調査や、繰り返し行う定例調査から着手すると、効果を実感しやすくなります。

現場でのアプリ活用事例

実際に、調査業務をアプリ化して記録と集計を効率化している組織は数多くあります。島津製作所(製造)は、植生調査アプリをわずか数日で作成し、調査データを森林保全計画に活用しています。導入の背景には、紙の調査票による記録・集計の手間という課題があり、その場でデータ化できる仕組みが、調査データの活用を後押ししています。専門的な開発を待たずに短期間で用意できたことも、調査への素早い展開を支えました。

また、東北大学 近藤研究室(教育・研究)は、生態系調査のデータ収集をアプリ化し、入力から集計までの工数を約6割削減しました。紙とExcelで行っていた調査の集計負担が、アプリ化によって大きく軽くなり、研究者が本来の分析により多くの時間を割けるようになっています。調査データをデジタルで収集・集計する取り組みは、行政・研究・民間を問わず広がっています。どちらの事例も、現地でその場に記録できる点が集計負担の削減につながっています。自社に近い事例は、下記の事例集でも詳しく紹介しています。

よくある質問(FAQ)

Q. プログラミングの知識がなくても導入できますか。
A. ノーコードツールを使えば、プログラミングの知識がなくても調査報告アプリをつくれます。テンプレートを自社の調査項目に合わせて調整するだけで、担当者自身が作成・改善できます。

Q. 電波の届かない山間部や屋外でも使えますか。
A. オフライン入力に対応したアプリを選べば、電波のない場所でも記録でき、通信が回復したときにデータを送信できます。山野や郊外、離島での現地調査でも安心して記録を続けられます。

Q. 集計は自動でできますか。
A. 入力したデータはリアルタイムに集約され、自動で集計できます。事務所での1件ずつの手入力や集計がなくなるため、調査から結果確認までの時間を大きく短縮できます。

調査業務のデジタル化、まずは無料で試してみませんか。 Platioは100種類以上のテンプレートに加え、テキストや帳票の画像からアプリのベースを自動生成する「AIアシスト機能(ベータ版)」も利用できます。プログラミング不要で、写真・位置情報に対応した調査報告アプリをすぐに体験できます。

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まとめ|調査報告はアプリで記録から集計までを一気通貫に

調査報告アプリは、現地調査の結果を、スマホでその場に記録・集計できるようにする仕組みです。紙の調査票でかかっていた転記や集計の手間をなくし、記入漏れや読み取りにくさを防ぎ、写真・位置情報も正確にひも付け、入力と同時に集計することで、調査から報告までを効率化し、データの品質を高められます。

ノーコードツールのPlatioなら、調査のテンプレートを自社に合わせて調整するだけで、調査報告アプリを担当者自身が手軽につくれます。初期費用は不要で、まずは一つの調査から小さく始められます。調査票の記入や集計、報告の遅れに課題を感じているなら、まずは件数の多い調査から、アプリ化を検討してみてはいかがでしょうか。

執筆者:Platioチーム

著者画像 Platioチーム

現場のDXを支援するモバイルアプリ作成ツール「Platio」の運営に携わるメンバーが、業務改善やDX、ノーコードによるアプリ活用に関する情報をはじめ、現場で役立つノウハウや最新トレンドを、実際の活用事例を交えながら分かりやすく発信しています。

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