福岡県八女市に拠点を置く八女茶スマート農業管理組合は、八女美緑園製茶をはじめとする5軒の茶工場による組合で、お茶生産に関わる業務のデジタル化を推進するために立ち上げられました。
今回、取材をした八女美緑園製茶では、八女茶の栽培から加工製造、販売を行い、安心安全なお茶を消費者の皆様に提供するために、GAP認証（※）を取得・維持してきました。しかし、このGAP認証の維持にかかる生産管理の記録をはじめとする、お茶生産に関わる作業記録を紙ベースで行っていて、非常に手間となっていました。
※GAP認証……GAP（農業生産工程管理）の取組が正しく実施されていることを第三者機関の審査により、確認・証明してもらうこと。
農林水産省:“農業生産工程管理（GAP）に関する情報”
そこで、この業務をデジタル化するため、Platio One（プラティオワン）を利用し、熊本県のシステムフォレスト社が提供する「栽培日誌アプリ」を導入しました。
Platio Oneは、現場のIT化を推進してきた技術や知識をアプリに詰め込み、ユーザーへ素早く届けるためのクラウドサービスです。煩雑かつアナログな作業が多い現場業務において、アプリ活用による効率化を支援します。
八女茶スマート農業管理組合では、「栽培日誌アプリ」を導入するにあたり、プロバイダーであるシステムフォレスト社がGAP認証独自の管理項目を反映した形でアプリを提供。GAP認証の維持のための煩雑なデータの管理もスムーズに行えるようになりました。今まで紙で記録・管理していた手間が省かれ、作業負担が軽減されました。
八女茶スマート農業管理組合での取組みの詳細はこちらからご覧ください。
福岡県八女市に拠点を置く八女茶スマート農業管理組合は、「栽培日誌アプリ」を導入し作業を効率化されています。本動画では3分ほどのインタビューを紹介します。
農業の現場では、作業記録や生産情報などの管理業務の多くを紙ベースで運用する、アナログなやり方がまだまだ一般的だと、今回の取材の際にお伺いしました。そんな中、八女茶スマート農業管理組合様では、より高品質なお茶を安心安全にお届けするため、作業記録をアプリ化し、業務効率の向上に取り組まれています。
「Platio One」を利用することによって、お茶栽培に特化したアプリをすぐに導入し活用することができました。今後は、「茶市場とのトレーサビリティ情報をデータでやりとりするなど、情報を蓄積し、活用していきたい」と話してくださいました。
アプリ開発のノウハウがなくてもPlatio Oneなら、現場の業務を効率化できる理想のアプリをすぐに導入し、活用することができます。あなたの周りのアナログ業務をアプリ化してみませんか？
時間のかかる現場の管理業務。 モバイルアプリの活用による【現場のDX】推進をマンガでわかりやすく解説します。
