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オフライン利用可!kintone連携モバイルアプリを活用しよう

kintone x Platio

多くの企業がビジネスデータを集積・共有するツールとして導入されているサイボウズ社のkintone。Webブラウザで見ることができるクラウドサービスなので、インターネットにつながるデバイスさえあれば、いつでもどこでもアクセスして利用できます。ですが、ネットが届きにくいあるいは届かない“オフライン”の現場では利用できないという課題もあります。そこで今回はPlatioを活用し、オフラインでも現場の情報を収集できるモバイルアプリの活用方法を事例とともに紹介します!

kintoneとは

はじめに、kintoneとは開発の知識がなくても自社の業務に合わせたシステムを簡単に作成できる、サイボウズ社のクラウドサービスです。業務アプリを直感的に作成でき、チーム内で共有して使えます。社員間のつながりを活性化する社内SNSとしての機能も備えているため、スピーディーに情報共有ができます。

kintoneの課題はオフライン利用

上述したように、kintoneはWebアプリのためオフラインの現場では利用できません。ですが現場を把握するためにも情報収集はかかせません。そのため、現場ではオンラインになる場所まで移動してから情報を入力するといった運用で対応しています。しかし時間が経つほど記憶は薄れるもので、「書こうと思ってたこと何だったっけ」「最低限この情報だけあればいいか」と報告される情報の精度が低下するといった課題を孕んでいます。

オフラインでもその場で報告が完結できるPlatio

そこでオススメしたいのが「Platio(プラティオ)」の活用です。Platioはオフラインでも利用できるモバイルアプリをノーコードで簡単に作成し、さらにAPI連携機能によりkintoneとも容易にに連携し現場のデータ活用を促進できるサービスです。

Platioはオフライン環境でも快適にデータの閲覧・登録作業が可能なため、地下や高層エリア、過疎地でもその場で報告を完結できます。オフライン環境で入力したデータは、モバイル端末がオンラインの状態になると自動でクラウドサーバーに送信されます。このデータをAPI連携機能によりkintoneに登録することで、オフラインの現場データをkintone上に集積し閲覧できる仕組みを構築できます。

オフライン環境でもモバイルアプリからデータを登録

kintone ✕ Platio利用シーン

電波が届きにくいあらゆる現場のデータをその場で収集、kintoneで利用できます。

ビルメンテナンス業

ビルメンテナンスの現場では、主に設備の制御装置などが集約されることが多い地下のほか、高層エリアでも電波が届きにくいといった課題があります。Platioならオフラインでもその場で点検報告を完結できます。写真や動画も合わせて報告に添付することができるため、どんな箇所を点検・修理したのかを視覚的にわかりやすく共有することができます。登録されたデータはkintone上でも閲覧し管理することができます。

ビルメンテナンス業イメージ画像

海運業

陸地から離れると電波が届かないことが多い海運業では、紙に現場データを書き溜めて帰港後に事務所のパソコンから改めてデータを登録することも多く、データ登録の効率化が課題となっているようです。Platioなら船上でも手軽に扱えるスマートフォンでアプリにデータを登録しておくだけでオンラインになったタイミングでデータを送信、kintone上にデータが登録される仕組みを構築できます。これにより、帰港後にデータを再登録する手間も削減できます。

海運業イメージ画像

製造業

製造業でも広大な工場を有している場合、全てのエリアでネットが使えるとは限りません。事務所以外の作業場や倉庫ではインターネットが届かない場所も多いため、わざわざ事務所に移動して報告業務を行う必要があります。移動に時間がかかるほど記憶は曖昧になりやすいため、Platioを活用し、現場で報告を行うことで質の高い報告を行う事ができます。もちろん現場のデータはkintoneと連携し、閲覧や分析に活用することができます。

製造業イメージ画像

kintone ✕ Platio活用事例

株式会社ニックス
テレワーク診断アプリを3時間で作成、kintone連携で診断レポートを自動生成

各種クラウドサービスの導入コンサルティング、開発支援サービスを提供するシステムインテグレーターのニックスでは、テレワーク導入支援に関する展示会に出展の際、来場者に向けたアピール方法として、テレワーク導入の難易度診断を切り口とし、アンケートに回答するとお客様に診断レポートを提供することにしました。

アンケート回答方法を検討した際、紙運用の場合は1件あたり20~30分かけて手作業で診断レポートを作成する手間がかかり非効率であること、インターネット環境が必須のWebアプリでは、電波が混線しやすく展示会場での活用に不安がありました。そこで、Platio製品の1つ、100種類以上のサービスやシステムとノーコードで連携できるデータ連携機能まで搭載した「Platio Connect」を活用し、オフラインでも利用できる「テレワーク診断アプリ」を3時間で作成。アプリでアンケートに回答すると、kintoneにデータが連携され、診断レポートがPDFで自動生成されます。さらには@Tovasとも連携し、PPAP対策としてダウンロード形式でPDFを配信し、当日には来場者が診断レポートを閲覧できる仕組みを構築しました。また、チャットツールであるChatworkとも連携することでアンケート回答数をブース担当者にChatworkで通知しています。

回答に対するレポートが即座に配信されることで来場者の診断レポート閲覧率は90%以上となり、サービスへの問合せやアピールに成功、営業的な成果とフォロー業務の自動化による業務効率化を同時に達成しています。

テレワーク診断アプリ、診断レポート

システム構成図

Platio Connect システム構成図

事例の詳細はこちら

ニックス 3時間で作ったテレワーク診断アプリで展示会フォローを迅速化

今回は主にオフライン利用に着目したkintoneとPlatio連携についてご紹介しましたが、Platioで作成できるモバイルアプリはシンプルでわかりやすいUIにより、現場の誰でも直感的に操作ができますし、写真や動画以外にもバーコードやQRコード読み取りや位置情報の取得といった現場だからこそ使いたいデータを取得する機能が標準搭載されています。アプリは100種類以上のテンプレートを元に誰でも簡単に作成できるほか、Platio Connectならデータ連携も豊富なアダプターを用いてノーコードで実現できます。

まずはオフラインの現場でどんな風にアプリが使えるのか体験してみたい方向けにPlatio体験セミナーもご用意しておりますので、ぜひお気軽に申し込んでみてください。

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