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【開催レポート】
ITに不慣れな現場でアプリを展開するコツとは?
~松屋様、裕生様の場合~

Platio勉強会開催レポート

こんにちは、アステリアのワタナベです。

著者画像 渡辺

Platioのユーザー企業さまによる事例勉強会、第二弾!
今回はPlatioを長く愛用いただいている、老舗百貨店 松屋の長部さま&老舗ビルメンテナンス業 裕生の根本さまに事例をご紹介いただきました^^

第一回のユーザー事例勉強会では、工場現場や配送現場での事例をご紹介いただきましたが、今回ご登壇いただく2社の共通点は、ITに不慣れな現場でのアプリ活用ということで、前回とはまた異なった知見がたくさん得られました。
当日の様子をレポートいたします!

老舗百貨店松屋の元売場担当者が語る!現場目線のアプリ運用テクニックとは?

株式会社松屋 デジタル化推進部 システム課 ITインフラチーム 専任係長 長部 良佑様

まずご登壇いただいたのは、松屋の長部さま。

松屋 長部さま

もとは売り場担当だった長部さまですが、”現場DX”というミッションを背負ってシステム部門へ配属に。コロナ禍で注目が高まってきた「社内のDX」「デジタル化」「アプリ化」の先駆けとして、Platioの活用が進みます。

そのような中、2021年6月に完全義務化された「HACCP」対応のテンプレートを使おうとしたところ、百貨店業ではそのまま使えないという落とし穴が!
紆余曲折を経て運用にいたるまでの取り組みについて、DX推進全般に役立つ情報を交えながらお話しいただきました。

長部さまのプレゼン内容詳細は、下記記事で確認いただけますので、こちらもぜひご一読ください。

アプリを利用する現場だけでなく、メンテナンス面においても「極力シンプル・スマートに」というお話が印象的でした。 業務をアプリ化しても最終的に使うのは「人」なので、「作る側」と「使う側」とで、コミュニケーションを取ることの大切さが良くわかるお話でした。

参加者の声

  • 現場目線を大切にし、長期的に活用していくためのアプリ作成のコツや注意点をお話しいただけ、ぜひ今後の参考にさせていただきたいと思いました。
  • とかく自動化が求められるのがDXだと思っている人もいる中で、全てを自動化するのではなく、手入力の余地も残しておくのはいい発想だと思いました。
  • アプリ作成時に意識するシンプルさ、私も同じ意見です。シンプルだからこその難しさ、そして使い易さがないと続かないというポイント、とても共感できました。Platioで収集したデータを、その先でも自動化に向けた検討をされており、一貫した流れが素晴らしいと感じました。
  • HACCPに対応する際に、まず最初にそれをPlatioで実現できないか、という発想が大変参考になりました。弊社も各種法令に遵守しなければならないケースがあるのですが、松屋様に倣い、Platioでそれを実現できないか検討するようにいたします。
  • Platio式で、必要な項目を表示する‧しないという選択ができることが参考になりました。「自分の最善が他人の最善とは限らない」、というご意見は、アプリを作成する立場として肝に銘じようと思います。

中小企業が取り組む現場DXへの道のり~”従業員の意識改革”から”Platio利用率95%”へのあゆみ~

株式会社裕生 代表取締役社長 根本 将様

後半にご登壇いただいたのは、裕生の根本さまです!

裕生 根本さま

根本さまは現在社長というお立場ですが、専務時代のPlatioを活用したDXの取り組みで「ノーコード大賞」の優秀賞を受賞されました。

前半の松屋 長部さまのセッションでも、「現場の利用者が使いやすくないとアプリは絶対に浸透しない」というお話がありましたが、裕生さまでは現場が負担なくアプリを使えるさまざまな工夫を凝らし、利用率95%超という驚異の報告率を達成されています。

「続けやすく」、「入力は10秒を意識する」など現場が使いやすいアプリの創意工夫詳細は、下記記事をご確認ください!

根本さまには勉強会の登壇依頼をさせていただいてから当日を迎えるまでの短期間の間に、「社長週報アプリ」「仮内定承諾アプリ」「空調服管理アプリ」など、どんどんアプリが増えて、驚きを隠せませんでした!

参加者の声

  • さまざまなアプリを作成するだけでなく、色分けやタップエリア等、アプリ毎に使いやすさを重視されており大変勉強になりました。今後ぜひ活用させていただきたいと思います。
  • 使ってもらうことの重要性がよくわかりました。車両についてはGPSでの位置情報も活用できるのではと思いました。
  • 社長様自らが率先して取り組まれ、健康や安全に留意したアプリを作っていることに非常に感銘を受けました。 また1年で6から7のアプリを運用に載せて意識改革をしたことにも非常に驚いています。
  • 多くの作成したアプリについて紹介していただき大変参考になりました。使用者への気遣いが随所に感じられ、こちらも学ばせていただきました。アプリ作成者2名でここまで展開できていることを知り、今後の希望になります。
  • 分かりやすく使いやすいアプリを社員に体験させることで、DX化の意識が高まったというお話は、大変参考になりました。DX化を推進したい立場になると、早急に改革したくなりますが、時間と手間をかけることで確実にDX化を推進することの大切さを学ぶことができました。

おわりに

現地会場では、今回も勉強会終了後に情報交換会も行いました^^
前回の大阪会場の勉強会をオンライン視聴して下さっていた方からは、「前回の勉強会もとても参考になった」といった嬉しい生の声もいただきました。
Platio開発責任者のN氏も遊びにきてくれたとか…!?

今後も、Platioの勉強会で事例発表いただけるユーザー企業さま募集中です!

この記事の著者:渡部かおり

著者画像 渡辺

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