こんにちは、アステリアのワタナベです。
Platioのユーザー事例勉強会第1回、第2回 に続いて、第3回目となる今回もPlatioをフル活用してくださっている2名のユーザー様にご登壇いただきました^^
ご出演いただいたお二人の共通点は、“プログラミング経験あり”とのことで、基本的な使い方から、ちょっと応用的な使い方までお話しいただきました。
当日の様子をレポートいたします!
柳井電機工業株式会社 Co-Creation-Design部 DX Gr 主任 吉津 美和 様
はじめにご出演いただいたのは、柳井電機工業の“クラウディ”こと吉津さま。
SFA(営業支援システム)を導入したものの、「入力しづらい」との声があったそうです。
たくさんあった入力項目を、Platioを使ってたった5項目に集約したお話や、報告件数が伸び悩んでいるメンバーに適宜ヒアリングを行うなどの地道活動、さらに工事の工数集計までアプリを拡張された経緯などご紹介いただきました。
Platioの入力を簡単にするための工夫点として、絞り込みプロパティを活用した例や、選択項目に数字を組み合わせて表示順をコントロールするなどのTipsもご紹介いただきました!
応用編では、隠し項目(フィールドの非表示)とちょっと複雑なPlatio式を活用して、未入力のレコードを画面上部に持ってくるような例のご紹介も。
フィールドを非表示にするには、新規/表示/編集シーンにおけるフィールドの状態設定に「計算」を活用する方法がオススメですのでぜひ試してみてくださいね。
アイコムソフト株式会社 福岡支社 ソリューションシステム部 部長 佐々木 雄大 様
続いてご出演いただいたのは、アイコムソフトの佐々木さまです!
「アイコムソフトの光と闇」という、心がざわつくスライドからスタート。お客様に「ペーパーレス」「電子化」「業務効率化」をキーワードにシステム化を推し進める反面、社内業務の「紙業務」の削減には遅れていたそうです。
「紙業務」ゼロに向けて、何から・どこから着手していったか、周りの巻き込み方や味方の増やし方など、約1年かけて取り組まれてきたノウハウを余すことなくご紹介いただきました。
さらに!アイコムソフト様の事例ページにも掲載されている、Platio Connectを活用した「計量式在庫チェッカー」の仕組についてもご紹介いただきました。
在庫チェッカーからPlatioでデータを閲覧するだけでなく、Platioから在庫チェッカーに在庫が減った場合の通知を出すための閾値を変更するなど、双方向のやりとりが可能になるとのことです!
アイコムソフト様では、紙業務ゼロの推進にあたり 個人スマホにPlatioアプリを入れることも許可されているのだとか。個人スマホの利用に抵抗のある人向けには、社内に誰でも入力可能なタブレットで入力するか、会社PCからWeb入力する方法を提示して、代替手段まで用意されているそうです!
ご好評いただいているPlatioのユーザー事例勉強会。
タイミングが合わずアーカイブを視聴したいというリクエストや、関係者にも共有したいというご相談をいただいておりまして、再放送を計画中です。
今後もお楽しみに!