閉じる

ブログ

【開催レポート】第1回Platio User Meetup~Platio活用の失敗から学んだこと~

【開催レポート】第1回Platio User Meetup ~Platio活用の失敗から学んだこと~

こんにちは、アステリアのワタナベです。

著者画像 渡辺

2024年11月、「Platio活用の失敗から学んだこと」をテーマにミートアップを開催しました。
失敗経験をもつユーザーの皆さんが集まり、それぞれの経験や考えを共有する場となりました。
今回は特別に、当日のディスカッションの様子を収録させていただいたので、その内容をお届けします!
失敗から学ぶことの大切さを、ぜひ感じ取っていただければと思います。

参加メンバー紹介

今回のミートアップには、業種や職種、作成したアプリも異なる皆さんにご参加いただきました。
それぞれの視点から、どのようなディスカッションが繰り広げられたのでしょうか?

小島さん写真

アルエフ 小島 清さん(ファシリテーター)

個人事業主として、製造業を中心とした業務改善支援を実施。
製造現場向けのアプリ作成・運営をサポートし、現場のDXを加速中!

内海さん写真

アステリア株式会社 コーポレート本部/人事総務部 内海 詩織さん

人事業務の傍ら、業務改善につながるアプリを作成。
研修管理やオフィスの利用報告アプリを作成・運用中。

余湖さん写真

昭和産業株式会社 船橋工場 生産課 余湖 広充さん

食品製造工場でのデータ記録アプリを運用中。
現場が主体となってアプリ作成・運用できる仕組みを整えられています!

伊藤さん写真

豊通リサイクル株式会社 総合管理部 伊藤 沙代さん

工場で使われていたPlatioを、全社的に展開すべく奮闘中。
現在、営業力強化につながるアプリを作成中!

根本さん写真

株式会社裕生 代表取締役社長 根本 将さん

健康管理アプリや社用車 兼 アルコールチェックアプリなどを社長自ら作成・運用中。
第一回ノーコード大賞「優秀賞」受賞の実績を持つ革新者です!

事前アンケートで寄せられた失敗エピソード

事前に、参加者の皆さんに「どのような失敗を経験したか」というアンケートを実施しました。
寄せられた失敗エピソードをご紹介します。

  • 直感で作ったアプリが理想とかけ離れ挫折
  • アプリの命名ルール未設定で混乱、連携システムの修正手間も増加
  • 入力の手間を減らすつもりがやりすぎでアプリの挙動が重くなった
  • 見えないはずのソート用フィールド名がユーザーに見えちゃった
  • 不要なフィールド削除で連鎖エラー発生、修正作業に追われる
  • 絞り込み設定が想定外の動作、試行錯誤の末サポート頼み
  • マスタ更新で全レコード消失、入力データも一括消滅
  • ITリテラシーが低い方のアプリへの不安や抵抗を甘くみていた
  • 社用ではなく個人スマホ利用時の通信費を軽視していた
  • 紙帳票をそのままアプリ化しても現場で使われず

「わかる!」と共感できるものから、想像するだけで涙がでそうな失敗エピソードまで、多くの体験談が寄せられました。

みんなどうしてる?アプリの作成手順、命名規則

アンケートの内容をもとに、アルエフ 小島さん進行のもとディスカッションがスタート!
この記事では、ミートアップの前半、「アプリの作成手順」や「命名規則」について議論した様子をレポートします。

小島さんアイコンアルエフ
小島さん
まずは、豊通リサイクル 伊藤さんのエピソード「直感で作ったアプリが理想とかけ離れ挫折」について。
みなさんがアプリ作成にとりかかるとき、どのような入り方をしていのるかお聞きしていきたいと思います。
伊藤さんから補足があればお願いします。
伊藤さんアイコン豊通リサイクル
伊藤さん
私はまだPlatio初心者ですが、アプリ作成につまずくと途中で投げ出したくなってしまいます。
皆さんがどのように根気よく取り組んでいるのかも、気になっているところです。
豊通リサイクル 伊藤さん写真
小島さんアイコンアルエフ
小島さん
途中でつまずいたときの心構えも聞いていきたいと思います。
もう1つ、昭和産業 余湖さんからの失敗エピソード、「アプリの命名ルール未設定で混乱、連携システムの修正手間も増加」について。
アプリの作成手順と合わせて、アプリの命名規則についても皆さんどのようにされているか、順番に教えてください!
余湖さんアイコン昭和産業
余湖さん
当社では紙帳票を電子化する目的でアプリ化を始めました。
私自身はアプリを作らず、現場の人にアプリを作ってもらい、なるべく口も出さないようにしています。
狙いとしては、実際にアプリを使う人から『使いづらい』という意見がでた時に、アプリを作っている人にその場で使いやすいように修正を行ってもらう。そうして“自分の声を反映してもらえた“という経験をすることで、アプリを使う人も自分ごとになってくれるのでは、という期待を持っています。
昭和産業 余湖さん写真
余湖さんアイコン昭和産業
余湖さん
そのような背景もあり、アプリ作成時の命名ルールは決めずに自由にやってもらっていましたが、それが失敗でした。
紙帳票の種類が数十種類あるので、ミニアプリも一度にたくさんできてしまい、検索しやすいように後からミニアプリの頭に数字を入れる運用に変更したところ、ミニアプリのURLとQRコードが変わってしまい(※)。QRコードの一覧表や、Platioと連携しているASTERIA Warp側の設定URLもすべて修正が必要になりました。
この経験から、アプリの名前は最初に統制しておくとよいかなと思います。
(※ミニアプリの設定から、「表示名」だけを変更する場合、QRコードはそのまま変わりません。)
小島さんアイコンアルエフ
小島さん
命名ルールは具体的にどのように管理されていますか?
余湖さんアイコン昭和産業
余湖さん
グループごとに、Aグループは100番台、Bグループは200番台…のようにアプリ名の先頭に番号を付けてもらうようにしています。
内海さんアイコンアステリア
内海さん
現場の方にアプリを作ってもらうということでしたが、アプリの作り方のレクチャーはされましたか?また、アプリ作成担当の方はどのように決めたのでしょうか。
余湖さんアイコン昭和産業
余湖さん
アプリを作成するメンバーは、各グループの上長に目的を伝え、数名ずつ推薦してもらいました。担当者には初めに私のほうで1時間程度のレクチャーを行いました。
小島さんアイコンアルエフ
小島さん
なるほど。続いてアステリア 内海さんのところではどうでしょう?
内海さんアイコンアステリア
内海さん
私のほうでは、人事の業務で必要な研修管理のアプリ、軽井沢オフィスの利用報告アプリを作成しています。
設計図を書くというようなことはしておらず、必要な項目をある程度洗い出したら、アプリの制作に取り掛かります。ある程度できたタイミングで、上長と確認しながらブラッシュアップしていくイメージです。元の帳票があるわけではないので、ゼロベースで作っています。
アステリア内海さん写真
内海さんアイコンアステリア
内海さん
アプリの命名ルールは特に決めていません。
現在社内で運用しているアプリは10~15個程度なので、命名ルールの必要性がそこまでない状況です。
各業務の担当者がそれぞれ必要なアプリを作成するという運用なので、あまりアプリ名が被らないという面もあります。
小島さんアイコンアルエフ
小島さん
アプリの作成担当が決まっているわけでなく、作りたい人が必要な時に業務に即したアプリを作っている、というイメージなんですね。
続いて裕生 根本さんはいかがでしょう?
根本さんアイコン裕生
根本さん
アプリを作るときに心掛けていることは、まず目的を明確にすること。
健康報告のアプリはその日の体調を報告し管理すること、アルコールチェックのアプリは社有車を使うときには必ず申請をすること、など。
アプリ作成時に特にこだわっているところは、レコード一覧の画面でできる限り必要な情報を入れること、それと入力時間をできるかぎり簡素化して入力できるように作成しているところです。
裕生 根本さん写真
根本さんアイコン裕生
根本さん
アプリの命名ルールについては、事業所や部署によって「00」「01」「02」「03」「04」…のように連番をつけていましたが、少しずつアプリの利用が増えてきたため、途中からアルファベットも使うようになりました。
例えば「0A」ではじまると本社に関連するアプリだとわかるようなイメージです。
Platio Studioやアプリのミニアプリが並ぶ画面で順番に並ぶので、命名ルールを決めることで使い勝手が良くなると思います。
小島さんアイコンアルエフ
小島さん
入力時間をできるかぎり簡素化するお話について、コツみたいなものはありますか?
根本さんアイコン裕生
根本さん
別の機会でお話ししたこともありますが、入力項目を絞って、最小限を入力すること。
それから、目で見える範囲のほんの少しの差でも指の動きを少なくすること。
ITリテラシーがあまり高くないか方にも、無理なく続けて使ってもらえるように意識しています。
入力者のストレスを少なくする設計
小島さんアイコンアルエフ
小島さん
このお話を以前聞いてから、わざとスペースを入れて、押しやすさを追求するように工夫するようになりました。ダミーのブランクを入れてみるなどもアリかもと思いました。
根本さんアイコン裕生
根本さん
アルエフ 小島さんのところはどうされていますか?
小島さんアイコンアルエフ
小島さん
製造業のアプリ作成支援では、もともと運用されている紙帳票をデジタル化するケースが多いです。
特に、設備点検などで「写真を撮ってExcelに添付して…」といった手間のかかる作業は、Platioでアプリ化すれば、1台で写真撮影も記録も完結できるため、効率化のメリットを活かしやすいです。そのため、まずはこうした業務から取り組むことを提案しています。
一方で、日常点検のチェックリストのように項目数が多いものは、最初に取り組むと負担が大きくなりがちです。優先順位を考えながら、取り組みやすいところから進めるようにしています。
笑顔で進む意見交換
小島さんアイコンアルエフ
小島さん
命名ルールは、皆さんのお話にもあった、グループごとの連番や代表番号を先頭につけることが多いですね。
マニュアルについては、キープレイヤーを立てて運用を任せ、OJT形式で広げる方法を取っています。
Platio項目の変更が簡単なため、マニュアルを作ると修正の手間が増えるリスクもあります。
そのため、マニュアルに頼りすぎず、「教えられる人」を増やしていくことが大切だと感じています。

収録会の様子をAsteria Parkで限定公開中!

今回のミートアップ前半を通して、命名規則の大切さや、目的を明確にすることの大切さ、まずは試してみることの大切さなどを改めて実感しました。

記事で紹介しきれないディスカッションの様子を、Asteria Parkで限定公開中!
ぜひご覧ください。

<Asteria Parkで動画を見る>

※本記事に登場する肩書きや業務内容、アプリの仕様は、収録時点(2024年11月)のものとなります。ご了承ください。

関連リンク

この記事の著者:渡部かおり

著者画像 渡辺

アステリアの製品を使ってくれている皆さまの、コミュニティ活動支援を行っています。

関連キーワードから探す

           

Platio体験セミナー

モバイルアプリ作成体験セミナー

mail お問い合わせ・他社比較相談

製品に関するお問い合わせや活用に向けたご提案を承ります。
お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

mail オンライン相談

専門スタッフによる無料のオンライン個別相談です。
ご自宅・遠方からでもお気軽にご相談ください。

オンライン相談

R 今すぐ体験!

まずは気軽に無料お試し!100種類以上のテンプレートを使って、アプリ作成から活用まで無料でお試しいただけます。

無料で今すぐ体験!

Platio(プラティオ)|モバイルアプリ作成ツールをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む