こんにちは、アステリアのワタナベです。
2022年9月~10月、製造業のPlatioユーザーさまを対象とした、オンライン交流会を開催しました。テーマはPlatioで実現した“現場のDX”。2回にわたって開催した様子をレポートします!
参加者の皆さまが実現した“現場のDX”は、以下のような内容でした。
他社の取り組みに、「うちがやりたいことと全く同じです!」や「そうそう、それもやりたい」と参加者が頷く場面も。
交流会の中で 、現場の方がアプリを使いやすいように工夫されていると感じたポイントがいくつもありましたので、少しピックアップしてご紹介します!
紙運用からアプリの運用に切り替え時、なるべく現場の方が混乱しないように、紙帳票の色使いをそのままアプリの色使いに適用されている方がいました。
紙帳票のオレンジ欄に記入していた人は、アプリでもオレンジの欄に登録、紙帳票でブルーの欄に記入していた人は、ブルーの欄に登録…という具合です。
色使いの工夫のおかげで、スムーズに移行できたそうです。
ユーザー目線でアプリを作られていることが伝わるエピソードですね。 色の使い方ひとつにも、優しさがあふれていて感動です…!
テキスト入力フィールドはテキスト選択フィールドに変更し、「所属部署」などの共通項目は可能な限り選択式に。
1件当たりはたいしたことがなくても、塵も積もれば登録時間の大幅削減につながりますね!
iPhoneで時間を入力するときのドラムロール(1分刻みのスクロール)に手間取ったことがあるのは、きっと私だけじゃないハズ…!? そんなお悩みを解決すべく、予め15分刻みの時刻テーブルを用意しておき、レコード選択フィールドで対応されている方もいました。
15分刻みだと、集計の誤差も許容範囲とのこと。
こちらの方法には、「目から鱗です!」といった感想も寄せられていました。
なお、2022年8月19日のアップデートで、スイッチをオンにした日時・日付・時間を記録することができるようになりましたので、日時などの入力時間を短縮したい方はアップデート情報もぜひ参考にしてみてくださいね。
他にも、「現場でどんな端末使っている?」や、「Platioで蓄積したデータをどうやって集計/活用している?」、「現場に定着させるためにしたことは?」などなど話題が尽きず、計2回の交流会もあっという間に時間が経ちました。
まだ使い始めの参加者さまも居られましたので、少しお時間空けて「その後どうしてる?」の会を開きたいと思います!
次回参加希望などありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。