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Platio Connect機能紹介:アプリのレコードをCSVに自動出力

業務アプリ作成からデータ連携までをノーコードで実現! Platio Connect

Platio Connectとは

現場の業務で使えるモバイルアプリの作成・活用からデータ連携までをノーコードで実現できる「Platio Connect」が2022年1月13日より提供されています。これまでのPlatioはアプリ作成・活用までをワンストップで実現できるツールでしたが、データ連携までできるようになったことで、Platioアプリと各種オンプレ/クラウドシステム、業務アプリとの柔軟な連携そしてデータ活用が可能になります。

今回の記事ではデータ連携機能の1つ、Platioで登録されたレコードをCSVファイルに出力する方法についてご紹介します。
前提として、Platio Connectとはモバイルアプリ作成ツール「Platio」とデータ連携国内No.1シェア「ASTERIA Warp Core / Core+」の2つのソフトウェアを組み合わせたパッケージとなり、データ連携にはASTERIA Warp Core / Core+を用います。ASTERIA Warpでは、アイコンのドラッグ&ドロップとプロパティの設定で作成するフローによって既存のデータベースや各種クラウドサービスと簡単に接続、連携することができます。今回はすでにPlatioでミニアプリを作成しすでに活用している想定で、ASTERIA WarpでCSVファイルを自動出力します。

Platioアプリに登録されたレコードを定期的に自動出力

では早速、Platioアプリに登録されたレコードをCSVファイルとして出力する方法をご紹介します。

Platioではデータビューアーのエクスポート機能でレコードをCSVファイルまたはExcelファイルにしてダウンロードすることができますが、定期的に自動出力したい場合や出力するデータを加工・変換したい場合には、ASTERIA Warpを利用すると便利です。

Platioアプリからレコード取得

ASTERIA Warpの開発画面にて、以下の処理アイコンを順番に配置します。

  • Start…処理を開始します。
  • PlatioGet…Platioアプリで登録したレコードを取得します。
  • Mapper…CSV形式にデータを変換します。
  • FilePut…ファイルを保存します。
  • End…処理を終了します。

PlatioGetでは「Platioビルダー」を使って取得するフィールドや条件などを設定します。取得対象となるミニアプリとの接続設定を行うとデータポケット及びフィールドの情報が一覧で表示されます。取得したいフィールドにチェックいれるだけで設定は完了です。

Platioビルダー

Mapperでは出力するCSVの定義を行い、FilePutでは出力先のファイルパスを設定すると自動でCSVファイルへの出力を行うことができます。

Platioアプリに新たに登録・更新されたレコードのみを自動出力

上記ではアプリに登録されたレコードを一括でCSVファイルとして出力する方法をご紹介しましたが、CSVファイルを出力する際、「新しく登録・更新されたレコードのみ、いわゆる差分情報のみ出力したい」といったケースもあるかと思います。続いて、Platioアプリの差分情報のみをCSVファイルとして自動出力する方法についてご紹介します。

ここでは、ASTERIA Warpのフローテンプレート「Platio更新レコード取得テンプレート」を利用します。フローテンプレートとは、連携処理用のアイコンや変数が設定された定形のテンプレートで、ナビゲーションに沿って設定するだけで処理の生成が完了します。

「Platio更新レコード取得テンプレート」は、前回のレコード取得時から新たに追加・更新されたレコードのみを取得することができます。
ここではフローテンプレート利用の流れを紹介します。詳しい使い方は「 Platio更新レコード取得テンプレートの使い方 」をご確認ください。

1. ASTERIA Warpの新規処理作成画面からテンプレートを選択します。

カテゴリ:Platio連携

2. ナビゲーション画面に沿ってそれぞれ設定します。

1接続先を設定、2出力先フォルダを設定、3フィールド設定

3. 処理が自動生成されました!

自動生成されたフロー

作成されたらオレンジ色の説明に従って細かい調整をして、完成です。
実行するとPlatioアプリに新たに登録・更新されたレコードがCSVファイルとして出力されます。

まとめ

以上、Platioアプリに登録されたレコードをCSVファイルとして出力する方法を2通りご紹介しました。定期的なデータのバックアップや他システムへの連携の際に最新情報のみ取得したいといったケースなどにご活用ください。
また、今回紹介したPlatio Connectについてはこちらから概要やユースケースをご紹介していますのでぜひ御覧ください。

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