Platioの便利な機能や新しくリリースした機能などをPlatioオススメ機能として紹介していきます。
データビューアーを使っていて、レコードを複数選択してエクスポートや削除する際に、各ページでエクスポートや削除する必要があったり、レコードを一覧で見る時に30レコードしか表示されず、ページを切り替えるが必要があったりと手間がかかり、面倒だと思ったことがありますよね?今回は先日リリースされたデータビューアーの機能アップデートについて紹介します。
これまではレコード選択してもレコード一覧の左端にあるチェック欄にチェックが入るだけでしたが、今回のアップデートでレコードを選択すると背景色が変わるようになり、選択しているレコードを確認しやすくなりました。また、画面下部にある全体のレコード数の右側には選択しているレコード数が表示されるようになり、選択されているレコード数を目視で確認できるようになりました。
さらに、ページを切り替えた場合でも、選択されたレコードは保持されるようになりましたので、複数ページでレコードを選択することも可能です。なお、選択を解除するにはページのリロード(再読み込み)を行ってください。
例えば、レコードを検索し、その結果を選択する際など、検索結果の件数と選択済みのレコード件数が表示され、目視で確認することができます。
これまでレコードリスト画面には1ページあたり30件のレコードしか表示できませんでしたが、アップデートにより初期状態で30件のレコードを表示し、さらに50件、100件を指定できるようになりました。表示件数を指定するには、画面下部にある表示メニューをクリックします。表示件数の設定はデータポケットごとに保持されます。
レコード件数が多い場合に1ページあたりの表示されるレコード数を変更することで、レコードを選択する際のページを切り替える手間が省けます。
選択された行をエクスポートする際のレコード数の上限は、ファイル形式(Excel形式またはCSV形式)に関わらず、1,000レコードとなります。
レコードを選択した状態で「エクスポート」ボタンをクリックすると「レコードのエクスポート」画面が[選択された行のみをエクスポートする]がチェックされた状態で表示されます。
画像などの添付ファイルを含むレコードをエクスポートする際に、添付ファイル数と合計サイズに制限が設定されました。一度にエクスポートできる添付ファイル数は30,000ファイル、添付ファイルを含む合計サイズは1GBとなります。
また、画像などの添付ファイルを含むレコードをエクスポート時の添付ファイル数、合計サイズに制限が設定されたことにより、添付ファイルを含むレコードをインポートする際のファイルサイズ、最大添付ファイル数も変更されています。ファイルサイズは1GB、最大添付ファイル数は30,000ファイルとなります。
今回紹介した内容を含め、データビューアーの詳細については、以下のURLにてご確認ください。
今回の機能アップデートで選択中のレコード件数の表示や1ページあたりの表示件数の設定変更など、データビューアーの使い勝手を向上していますので、ぜひ利用してみてください!