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検温レポートアプリを感染症予防に役立てよう
〜社員の体調変化を把握、見逃さないために〜

2020年春の新型コロナウイルスの流行により、企業には社員の体調管理や、感染予防対策が求められており、出社前の体温測定と会社への報告などの対策が取られています。多くの場合、毎朝の体温を出社時に紙やメールで提出し、発熱時には別途連絡する形を取っているようです。ですが、紙の報告では記入用紙の印刷・配布・管理コストがかかりますし、メールでは開封しないと情報が見れず、他の情報に埋もれやすいといった課題があります。検温の報告だけまとめて管理できるツールがあるといいですよね。

そこでアステリアでは、検温結果の報告にモバイルアプリを使用することでペーパーレスかつワンストップでの報告を可能にする「検温レポートアプリ」を作成しました!本ブログではPlatioの「検温レポートアプリ」の特徴や使い方をご紹介します。

2020年7月末日まで、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的として、Platioの無償提供を実施しています。詳細はプレスリリースをご覧ください。
※無償提供期間を2020年5月末日から延長しました(2020/05/11追記)

Platio Android版(ベータ版)を4月22日より提供開始!詳細はプレスリリースをご覧ください。
※4月27日の提供予定でしたが、Google側の審査通過を受け、早期提供となりました。
検温レポートアプリの作り方・使い方動画を公開しました。

はじめに:Platioとは

Platio(プラティオ)は100種のテンプレートから自社に合わせた業務用モバイルアプリを「3日で」作成・活用できるモバイルアプリ作成ツールです。テンプレートを選ぶだけで自社専用の「検温レポートアプリ」など、様々な業務アプリを作成し、すぐに活用いただけます。

検温レポートアプリの特徴

今回紹介する検温レポートアプリは、社員の健康管理のために、検温結果を記録・管理するアプリです。社員は毎朝、検温結果や体調をモバイルから登録します。数十秒程度で報告できるので、メールを開いて記入するよりスピーディです。

<報告内容>

・日時と名前(自動で入力されます)

・計測した体温

・自覚症状の有無

・自覚症状の内容

Platio検温レポート

管理者はモバイルやパソコンで、各社員の健康状況をすぐに確認・把握することができます。さらに、社員から規定を超える体温の報告があったときは、プッシュ通知で管理者に自動で通知される仕組みになっているので、社員の体調不良を見逃すことがありません。

※初期値では37.5度以上で設定されています

Platio利用シーン:検温レポート

日々の検温報告はアプリが便利

検温報告でよく聞く運用方法の1つが「紙」です。この場合、紙のチェック表に朝の体温や自覚症状などを記入します。しかし、そのためにはチェック表の印刷や配布はもちろん、記入済みの用紙の保管・管理などのコストや手間が発生します。また、出勤時、会社のエントランスなどで、チェック表の情報を目視で確認する担当者を置く必要も出てきます。

テレワークを行っている企業では、メールによる運用も行っているかもしれません。メールならその場で検温結果を送付できるため、紙よりもスピーディに情報を共有できます。しかし、メールだと見逃しがあったり、一覧で管理するためにはメール内容を取りまとめる必要があるといったデメリットがあります。

Platioの検温レポートアプリを使えば、紙への記入は必要なくなり、社員は毎朝の検温結果をモバイルで簡単に報告できるようになります。社員から報告された体温のデータは、一括してクラウドに保管されるため、管理者はいつでも、どこでも、リアルタイムに報告を一覧でチェックすることができます。また、規定の体温以上の報告があった場合は、管理者にプッシュ通知で知らせることで、見逃しも防止できます。

これにより、ペーパーレスかつワンストップでの報告が可能となり、紙やメールで生じていた労務管理担当者の業務も不要となります。

Platio利用画面:検温レポート

今回は、体調管理のための検温レポートアプリをご紹介しましたが、会社や部署、業務によって、マッチする運用はさまざまです。自社にあった運用で手軽に、そして確実な健康状態の報告と管理を行い、社員の健康管理はもちろん、感染拡大の予防につなげていきましょう。

感染拡大の防止には、会社に出社することなく、自宅等で業務を行うリモートワークやテレワークも有効です。Platioなら、テレワークに活用できる勤怠報告や業務報告アプリのテンプレートも用意されていますので、ひとつのアプリの中で、検温レポート、勤怠連絡、業務日報といった感染拡大対策に関連する報告アプリをまとめて活用することも可能です。

冒頭でもご案内しましたが、2020年5月末日まで、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的としたPlatioの無償提供を実施していますので、ぜひ皆さんの会社でも検温レポートアプリを活用してみて下さい。

続いて、ブログ後半では検温レポートアプリの具体的な活用方法についてご案内します。

すぐできる!検温レポートアプリの始め方

1. Platioのアカウントを取得

上記目的以外の場合はこちら 30日間無料トライアル

2. 検温レポートアプリを作る

Platio Studioにログインして、テンプレートから検温レポートアプリを作成します。テンプレートを選ぶ画面では、「オフィス」タブにある「検温レポート」を選択してください。

参考:検温レポートアプリテンプレートガイド

参考:Platio動画「検温レポートアプリの作り方・使い方」

Platio Studio操作画面

ここからは、実際のアプリ利用ユーザーの登録と具体的なアプリの操作方法を説明します。

3. アプリ利用ユーザーの登録

テンプレートを元にアプリを作成したら、Platioアプリを利用するユーザーを登録します。

  • A) Platio Studioのアプリ作成画面を開く
  • B) 右側のサイドバーで「ユーザー」を選択
  • C) 「ユーザー追加」を選択
    ここで「利用する社員の名前」、「メールアドレス」、そして管理者かどうかなどの「権限」を設定します。他のユーザーの検温結果を確認する必要があるユーザーは、管理者に設定します。社員数が多い場合はCSVファイルでのインポートも可能です。
Platio Studio操作画面
Platio Studio操作画面

4. 検温レポートの作成~チェック

ここからはモバイルでの操作です。

Platioアプリで、先ほど作成した検温レポートアプリに、上記で登録したユーザー名とパスワードを入力してログインします。

参考:検温レポートアプリテンプレートガイド

参考:Platio動画「検温レポートアプリの作り方・使い方」

右下の「+」マークをタップすると、検温報告の作成画面が表示されます。

Platio利用画面

「報告者」や「日時」は自動で入力されますので、測定した体温を「検温結果」に記入します。その他の自覚症状の有無を選択して、自覚症状の詳細を記入します。記入が終わったら、右下の「✓」をタップすればレポートの作成と送信は完了です。

このように、とても簡単な操作で、検温レポートを登録・送信することができます。

5. 報告されたデータの確認

自分で入力した体温のデータは、過去のデータも含め、検温報告アプリで一覧画面に表示されます。管理者は、自分の報告も含め、報告者全員の検温結果をすべて表示することができます。

一覧画面にある虫眼鏡マークをタップして、「本日の報告」という項目をタップすれば、当日の報告だけを抽出して表示させることができるので、見逃しや見間違いが起こりにくくなります。こうして、モバイルで、いつでもどこでも、簡単な操作で社員の健康を把握・確認することができるようになりました。

Platio Studio操作画面

また、データ管理画面(Data Console)でも、社員が入力した情報をWebブラウザ上で、一覧で確認でき、そのデータをCSVで出力してExcelファイルなどにまとめることもできます。

Platio Studio操作画面

Webブラウザで表示した社員からのレポート

検温チェックを更に使いやすくするヒント:Bluetooth対応体温計

基本的な体調の把握には、紹介した検温レポートアプリでも十分対応ができますが、更に便利な使い方を紹介します。

Platioでは、Bluetooth LE対応のヘルスケア機器と連携する機能が用意されているので、Bluetooth LEに対応した体温計を使えば、ワンタッチで体温計から体温の数値を自動入力させることも可能です。こうすることで入力の手間を減らすだけでなく、入力ミスを防止することができます。

Bluetooth LEでデータ連携が可能な体温計の例

体温計

エー・アンド・デイ社の体温計 UT-201BLE

体温だけでなく、血圧や体重などの管理が必要な場合は、Bluetooth LEに対応した機器と連携させることで、より精密な体調管理も可能になります。対応機器の詳細はこちらをご覧ください。

※Bluetooth機器との連携はPremiumプランからご利用いただけます。

まとめ

今回は、体調管理のための検温レポートアプリのテンプレートをご紹介しました。Platioでは、基本のテンプレートをアレンジすることで、簡単な操作で自社にぴったりと合ったアプリを作成し、すぐに使い始めることができます。急に対応が必要になっても、Platioなら、すぐに自社専用のアプリを用意して使い始めることができます。ぜひ、皆さんの会社でもトライしてみて下さい。

【追記】 Platio Android版の始め方

新型コロナ感染予防対策で拡がるテレワークへの対応強化と「検温レポートアプリ」の利用ニーズの高まりを受け、より多くの方がPlatioを利用できるよう、Android版(ベータ版)を4/23より提供開始しました。iOS版と併せてご利用ください。

Platio Android版のインストール方法

1.Google Playストアで「Platio」を検索し、「開く」をタップ
2.「インストール」をタップ
3.「開く」をタップするとPlatioアプリが立ち上がります
4.写真撮影の許可が表示されたら「許可」をタップ

Platio Android版利用イメージ

その後の使い方はiOSと変わりません。

今回紹介したアプリのテンプレート詳細はこちら

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