12月から現在までのアップデートでは
- データ管理環境「Platio Data Console」
- アプリ実行環境「Platio iOS版」
- 開発環境「Platio Studio」
の各環境で機能が追加されています。
その中から特に大きな追加機能をピックアップしてご紹介します。
追加機能一覧
ブラウザから通知を送る機能を追加
(Platio Data Console)
前回のアップデートで追加されたプッシュ通知機能はPlatio WebAPIを利用して送る為、プログラムを書くなどして処理を自前で実装する必要がありました。
今回のアップデートから、ブラウザ上で誰でも簡単に、モバイル端末へプッシュ通知を送れるようになりました。
以下のようにPlatio Data Console上のフォームから送る相手を選択し、タイトル、本文を入れて送信するだけで
Platioアプリを利用している端末に通知が届きます。
送りたいユーザーも選択ボックスで簡単に選べますし、「全てのユーザーに送る」にチェックを入れるだけで全てのユーザーに一斉に通知を送ることが可能です!
現場への連絡などが非常に簡単にできるようになりますね。
ルート表示機能付き位置閲覧テンプレートの追加
(Platio iOS版、Platio Studio)
位置閲覧テンプレートが追加されました。
このテンプレートでは地図シーンにルートを表示する事が出来ます。
目的地へのルートを表示したり、物流・流通の配送ルートの指示が出来るなど、非常に強力な機能となっています。
ミニアプリのテンプレートが後から変更可能に
(Platio Studio)
「ミニアプリを作ったは良いけど、テンプレートが目的に合っていなかった場合に一から作り直しになってしまい、気軽に作れない・・・」というお客様の声から「ミニアプリのテンプレートの変更」機能を追加致しました。
既に利用しているデータや、フィールドなどのカスタマイズした項目はそのままに、アプリのテンプレートだけ変更する事ができるようになります。
例えば「レコード管理」テンプレートでミニアプリを作ってみたけれども、後から地図の画面が使いたくなった時に
「テンプレートを変更」から
地図シーンのある「位置管理」テンプレートを選択すると
項目そのままにテンプレートが変わります!
設定済みフィールドの複製機能を追加
(Platio Studio)
既にあるフィールドを元に、各設定を引き継いだ新しいフィールドを作る複製機能を追加しました。
「このフィールドを複製」を選ぶと
元となるフィールドの複製がすぐ右に作られます。
ソートや検索可能などの各フィールドの設定や、テキスト選択フィールドの選択肢なども複製されるので、似たフィールドを複数作成する時に非常に便利な機能です!
選択フィールドのCSVインポート機能の追加
(Platio Studio)
CSVファイルをインポートする事で、「テキスト選択」「数値選択」「複数テキスト選択」「複数数値選択」の各フィールドの選択項目を一気に設定できるようになりました。
以下のようなデータの入ったCSVファイルを用意した場合
選択フィールド用の設定からインポートする事で
一気に設定する事が可能です!
今までは一つ一つ項目を設定する必要がありましたが、一気に設定できるようになりました。
インフォテリアでは、お客様のお声にお答えできるように鋭意開発を進めておりますのでご要望などありましたらお気軽にご連絡ください。
その他細かい機能の追加・改良やバグの修正がありますので、
こちらのページの「製品アップデート」からご確認ください。
直近開催予定のセミナー
新着記事